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元サラ金取立てナンバーワンが書いた 自己破産せずに借金を返す法『特定調停』があなたを救う!元サラ金取立てナンバーワンが書いた 自己破産せずに借金を返す法『特定調停』があなたを救う!
金森 信二郎 /金森 重樹
ダイヤモンド社 刊
発売日 2003-07-04


大手サラ金の本社管理部という、不良債権を一手に引き受ける部署で「朝か
ら晩まで借金の取り立てだけを専門に」行っていたという人物が、今度は借
り手の味方になってくれるというから注目である。
その著者の目から見て、なぜこの程度で自己破産させるの? といぶかしく思
うケースがこれまでに多々あったという。「ヤミ金の餌食になってしまう」
自己破産をせずとも借金問題を解決する方法があると著者はいうのだ。それ
が本書で紹介する「特定調停」である。特定調停は平成12年に施行された裁
判所の制度で、著者によれば、弁護士を頼らずに低予算で利用でき、また、
サラ金の取り立てや将来の利息を止められるほか、場合によっては借金総額
を大幅に減額できるという。
本書では、それを利用して「借金地獄」を乗り越えた人の手記や、制度のあ
らまし、手続きのくわしい方法などをまとめている。もうひとりの行政書士
である著者は、こうした低費用の制度が推奨されてこなかった点を問題視し
て、「邪推」と断わりつつも、その裏にある弁護士の思惑を指摘している。
「顧客」の方を向いていないと、法曹界に一石を投じるのだ。
特定調停の解説だけではなく、取り立て人による脅し文句や返済督促の法律
書面がいかに「コケ脅し」であるか、警察で相談に乗ってもらえる人ともら
えない人の違いはなにか、クレジットやサラ金苦情の各相談先にどういう順
番でいかに申し立てを行うかなど、著者ならではのアドバイスを盛り込む取
り立て対策をまとめている。多重債務者はもちろん、返済に汲々とすること
が多い人は必読である。(棚上 勉)

仮に好意的な見方をするにしても、絶対視は危険だと思う。 2005-0
9-19
内容はふむふむと読ませてもらう箇所はありました(実際、サラ金担当者は
色々な手口を使います)。ただ、本書で取り上げている批判の対象となって
いる専門家達というのは、各専門家の団体が撲滅を図っている提携専門家の
例に偏っているように思われ、事実を正しく反映していないと思われる(弁
護士会で行われている公的な相談の場合、契約内容は通常約款に従い、分割
支払で、総額もかなり廉価で、処理についても、チェックを受けており、破
産自体や債務整理自体で利益を得られるような状態にはなっていない。)。
読者の味方であるというスタンスは「売る」ためには必要なのだろうが、行
き過ぎは問題だと思う。なお、サラ金の貸金業法等での著名な法的主張は、
クレサラ専門の弁護士が協力して集団で戦いを挑む中で理論構成する等して
どんどん否定され、今ではほとんどの裁判例・判例で、サラ金業者側の主張
は退けられていることが多い。これらの理論状況等の紹介もかなり手控えら
れているのは内容的な不足であろう。この本が出た後で、サラ金業者がこの
本のやり方を見透かして対応してくることも十分考えられる。その意味で本
書をある程度有益な本としても、絶対視はできないと思う。


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